本来ワークショップ(workshop)は「作業場」や「工房」という意味でしたが、現代においては参加者がオープンに対話をしながら、気づきを得たり、スキルを伸ばす場の意味として使われます。
参加者は自発的に発言できる環境が整った場において、ファシリテーターが進行を支援します。
テーマについて対話をすることで、気づきが生まれ意識が変わります(意識変容)。それが最終的には行動変容へとつながります。教えるのではなく、自分と異なる人と対話して、気づく。その結果より適切な行動が自律的にとれるようになります。
実施事例
・会社のビジョンを自分事として腹落ちするためのワークショップ
・組織の未来像を考えるためのワークショップ
・組織にとって重要なテーマについて自由に意見を出し合い、創造的な解決策を考えるワークショップ
・経営幹部を集めての経営課題を話し合うミーティングのファシリテーター(進行支援)
弊社では
◇ワークショップの企画検討(コンセプト・進め方など)
◇ワークショップの実施準備サポート
◇ワークショップのファシリテーター
をお手伝いします。
具体事例
『OVE地域交流会INしまなみ(尾道)』2016年10月のワークショップ企画支援とファシリテーターを実施
主催:OVE(世界最大の自転車部品メーカーであるシマノが運営するLife Creation Space)
協力:尾道市、愛媛県、今治市、NPO法人シクロツーリズムしまなみ
自転車による地域まちづくりを考えるワークショップを実施
参加者は北海道から宮崎まで行政職員・NPO・企業から多様な人々が約70名参加されました。
◇企画検討では、ワークショップ開催の目的をふまえ、参加者の属性や興味などから対話のテーマ(問い)を数か月間かけて検討しました。
◇企画準備では、会場の場づくり(当日の会場セッティング)を支援しました。
◇ワークショップではファシリテーターとして進行しました。